打撲(ももかん)
- ~打撲(ももかん)ってどんな怪我なの?
- 筋挫傷とも言います。一般的に「膝が入る」・「ももかん」とも言われており、筋肉が外からの衝撃で押しつぶされる状態のことを言います。サッカーなどで、競り合いやタックルを受けた時に受傷するケースがほとんどであり、状態としては皮膚やその下の軟部組織(筋、脂肪、血管など)が損傷をうけるため、筋肉組織のあいだに出血や炎症がおこります。筋肉が少し痛んだものから、筋肉が完全に断裂してしまう重症な例もあります。
- ~どんな風に良くなるの?
- 打撲(ももかん)は細胞組織の潰れと考えています。
ただし、頭部や腹部の打撲では脳や内臓の障害と合併している恐れもあるため、各専門医(脳神経外科・消化器科)の受診をお勧めします。
また、骨に強い衝撃を受けた場合、骨折の可能性もあるので、痛みが長引く場合は検査をしてください。
強い外力を受けた部位では、細胞組織が潰れ筋肉や腱などに損傷があり、周りの筋肉が緊張(硬くなり)します。
筋肉の緊張を取り除き、筋膜や筋肉のズレを修正し血流を促すことで細胞組織の回復を早め、痛み腫れなどの早期回復を実現しています。